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特許出願中のmemoQの生成AIベースの翻訳技術

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memoQ - 08/09/2023

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ブダペスト、202396 - memoQ 翻訳管理システムの開発元であるmemoQ社は、新しい生成AIベースの翻訳自動化ソリューションの特許を出願しました。 

 

memoQ Adaptive Generative Translation、略してmemoQ AGTは、翻訳自動化への斬新なアプローチです。memoQ AGTを使用すると、ChatGPTサービスを実行するモデルと同様に、大規模言語モデル (LLM) によって翻訳が生成されます。memoQ AGTは、即座にドメインアダプテーションを行い、モデル自体の再トレーニングや微調整を行うことなく、お客様の既存の言語リソースに合わせた翻訳を生成することができます。その結果、言語データと翻訳プロセスの制御の両方が、完全にお客様のものになります。 

memoQの創設者でmemoQ AGTの発明者であるGábor Ugray氏は、次のように説明します。「翻訳の自動化は、ユーザーの既存のドメインデータを基にすることで、その効果を最大限発揮します。LLMは、このデータを瞬時にセグメント単位で取り込むことができます。memoQ AGTは、LLMの生成能力とmemoQ TMSのユーザーがすでに保有する高品質の言語データを組み合わせることで、両方において世界最高レベルのものを提供します。」

「このために必要なデータは、翻訳管理システムの中にあります」とUgray氏は続けます。「翻訳メモリ、用語ベース、コーパスなど、ユーザーの言語資産が保存されているからです。実際、優れた生成翻訳には、バイリンガルデータの管理とデータハイジーン(クリーンアップ)が鍵となり、これらはTMSの中核機能です。」

memoQ AGTは、memoQの既存のライブ文書およびTM+技術をベースに構築されており、ユーザーは大量かつ多様な形式のコンテンツをmemoQのリソースに追加し、即座に再利用可能にします。

memoQ Microsoft Azureとも提携しており、memoQ TMS に必要なインフラとmemoQ AGTに必要な大規模な言語モデルを提供しています。

 

memoQ AGTは現在テスト中で、memoQの他のテクノロジーに統合され2023年後半にユーザーにリリースされる予定です。 

 

memoQについて 

memoQは世界をリードする翻訳管理システムです。世界中の翻訳プロフェッショナルに愛用されている生産性向上ツールです。

ウェイティングリストに登録

AGTを使用するには、十分に確立された翻訳オペレーションが必要です。AGTには、TMSで高品質にしかも適切に管理された言語データが必要です。最初の段階では、ユーザーがウェイティングリストに登録して関心を表明するように呼びかけます。採用された方には、発売に先駆けて、memoQ AGTの生産性向上のメリットをすべて体験できる特別なアクセスが提供されます。

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