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新しくなったリソースコンソールで「ゾンビ」を排除

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memoQ - 15/06/2020

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Resource Console Revamp in memoQ 9.4

どんな組織にもある、

コンピュータサーバーの影に潜む厄介な存在で、スペースを無駄にする、そして、たいていの場合は、必要以上に事態を混乱させるもの。

 

もちろん、これは「ゾンビリソース」のことで、定期的には使用されなくなったリソースがサーバーのボトルネックになっている状態を指します。

 

memoQの最新リリースでは、このようなゾンビを完全に葬り去ることができます。

 

整理整頓:フィルタリングとソートの新オプション

 

memoQユーザーがリソースの蓄積を繰り返すにつれて、そのようなリソースのメンテナンスや整理にかかる手間も大きくなります。あの翻訳メモリ (TM) はまだ使われているだろうか?あの用語ベース (TB) はどうなっているだろうか?最近変更されたのだろうか?

 

memoQ 9.4の登場までは、何百、何千もの翻訳メモリを整理してフィルタリングすることは本当に大変な作業でした。しかし、今回のリリースでは、フィルタリングやソートの新しいオプションが簡単に使えるようになり、言語リソース(翻訳メモリ、用語ベース、ライブ文書)の中からアーカイブできるリソースを特定するのに役立ちます。

 

よりシンプルで、よりスマートになった、快適に動作する新しいリソースコンソールで、ゾンビリソースをなくしましょう。

 

Resource console - memoQ Translation Memory

 

多彩なオプションで悩みの種を解消

 

memoQのリソースコンソールは、ローカライゼーションエンジニアやプロジェクト管理者、多くのフリーランス翻訳者がそれぞれの言語リソースを管理するためのインターフェースです。いわば管制塔のような場所です。そのリソースコンソールが今回のリリースでは、便利なフィルタや列を追加するためのスペースを確保するために刷新され、新しいデザインになりました。

 

  • 翻訳メモリや用語ベース、ライブ文書のメタデータを表示するために、最終使用日、最終更新日、エントリ数の列が追加されています。
  • また、最終使用日、最終更新日、プロジェクトで使用(すべて表示/使用中のみ表示/不使用のみ表示)、およびサイズ(エントリ数)のフィルタフィールドも新たに追加されました。
  • さらに、新しい並び替えオプションも追加され、すべてのテーブルヘッダーをリソースのソートに使用できるようになりました。
  • すっきりと整理整頓された状態を保つために、同じコントロール(フィルタフィールドとソートのオプション)とメタデータ(新しい列)もmemoQプロジェクトの関連するリソースページに表示され、WS APIを介してアクセスできます。
  • もちろん、これらのフィルタは、履歴データがない新しいデータベースフィールドを利用します。最初は、デフォルトで「N/A」と表示されますが、リソースが使用されると、実際の使用日や変更日に基づいてこの値は更新されます。

 

このような変更はすべて、簡略化と合理化を目指して設計されています。memoQ 9.4では、対処しなければならないゾンビリソースが少なくなります。

 

ようこそ、memoQ 9.4。さようなら、ゾンビ。

 

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