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memoQ 9.6のシングルサインオンで、全ユーザーのユーザー認証が安全かつ簡単になります

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memoQ - 11/01/2021

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memoQ 9.6をダウンロードしましょう!  

外部の言語サービスプロバイダーと連携することで、コスト効率やスケーラビリティが向上し、さらに人員募集、採用、新人スタッフのトレーニングという過程を経ずに専門知識も得られます。ただし、リスクがないわけではありません。高度なセキュリティプロトコルを持つ企業にとって、外部ユーザーの登録や管理は、非常に時間がかかる上に責任も伴う作業です。そこでmemoQでは、シングルサインオン(SSO)ソリューションに新しいユーザー認証オプションを追加し、ユーザーが迅速で簡単な方法でmemoQワークスペースにアクセスできるようにしました。

 

安全性と効率性は両立できます

 

memoQ 9.5から導入されたOpenID Connectによるインテグレーションは、企業のローカライゼーション環境へユーザーがスムーズにアクセスでき、システムオペレーターにも安心感を与えるものでした。新しい認証スキームでは、memoQの顧客が1つまたは複数のIDプロバイダーIdP)システムをmemoQ serverに接続し、ユーザーが自分のMicrosoft AzureOktaの認証情報を使うことによって、多要素認証オプション付きの単一ポイント認証を実行することが可能になりました。

 

基幹システムユーザーのアクセス制御とID管理をより安全かつ簡単にしたという点で、これは大きな前進です。しかし、喫緊のセキュリティ上の課題、ベンダーやサブベンダー、フリーランサーがアクセスする言語資産の保護が達成されたわけではありません。

 

memoQの最新アップデートでは、該当のプロバイダーがサーバーに設定され有効にされている場合、ユーザーは個人のGoogleやMicrosoftの認証情報を使ってmemoQにサインインできます。ユーザーが企業のIdPシステムのIDを使う必要がないため、memoQの管理者が行う作業は、初回ログイン後にユーザーを許可するだけです。ユーザーのアカウントに多要素認証(電話番号など)を設定することが必要な場合、memoQのシングルサインオンソリューションでは、翻訳環境にアクセスする際のセキュリティがもう1階層追加されます。

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