商品やサービスをより多くの人に知ってもらうために、Webサイトを多言語化しようと考えている方に耳寄りな情報です。CMSとしてAdobe Experience Managerを使用してページやデジタルアセットを管理している方は、ぜひお見逃しなく!すでにmemoQで利用できる既存のCMSインテグレーションに加えて、AEMコネクタをプールに追加したことで、ローカライゼーションをよりシームレスにコスト効率よく行えるようになりました。
この新しいAEMコネクタを使えば、Adobeが提供する優れたコンテンツおよびデジタルアセット管理システムであるAdobe Experience Managerからアセットの翻訳を直接開始したり、管理したりできます。またmemoQのAEMネイティブプラグインにより、日々のアセット管理業務に使用しているAEMのインターフェースを使って、ユーザーエクスペリエンスを変えることなくアセットを管理できます。
このプラグインは一度設定すると、AEMでフラグメントと呼ばれるあらゆるアセットやページで利用できるようになり、アセットやページの翻訳プロジェクトを作成できるようになります。作成された翻訳ジョブは、特定のmemoQ serverとmemoQプロジェクトテンプレートを使用して翻訳するように設定できます。このインテグレーションによって、2つのシステム間で完全なデータインテグレーションと自動化されたデータフローが実現します。
CMSをTMSシステムに接続する理由
Webベースのコンテンツを翻訳する場合、通常のワークフローでは既存のWebサイトやアセットのコンテンツをエクスポートし、エクスポートしたファイルを特定の翻訳者や翻訳会社に送信してローカライズしてもらいます。その後、翻訳の準備ができたら翻訳済みファイルを変換し、CMSにインポートするか、または貼り付けることになります。
しかしコネクタを使用すれば、AEMのインターフェースを離れることなく、またファイルの形式や変換を気にすることなく、このようなステップを数回のクリックで済ませることができます。翻訳したいアセットを選び、ターゲット言語を設定したら、ボタンをクリックするだけでmemoQ serverにアセットが直接送信されます。memoQで翻訳プロジェクトを作成したら、ローカライゼーションプロジェクト管理者が翻訳を期限内に完成させます。そして翻訳が完了したら、翻訳をレビューしてサイトに追加できるようになります。
またAEMコネクタは貴重な時間とリソースを節約します。複数のページやアセット、あるいは複数のターゲット言語を同時に扱わなければならないことを想像してみてください。すべてのファイルやステークホルダー、言語、プロジェクトの状況を把握するのではなく、ローカライゼーションプロセスの管理に費やす時間とリソース(人材と財源の両方)を最小限に抑えながら、目の前のサービスや製品に集中できます。
さらにワークフローの一部が自動化されているので、所要時間が短縮され、ヒューマンエラーも少なくなります。AEMとmemoQのインテグレーションを活用してコストを削減し、スマートにローカライゼーションを始めましょう!
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