コンテンツコネクタのインストールとGitコネクタの接続の管理をよりスムーズに、XMLフィルタとXLIFF 2フィルタの更新: 効率をさらに高めるためにmemoQに加えた機能向上について
Gitコネクタ: 暗号化方式の更新
memoQ 9.8以降、コンテンツコネクタのサーバーとクライアントがインストールされているサーバーコンピュータにアクセスできるユーザーであれば、Gitコネクタプラグイン(BitBucket、GitHub、GitLabで使用)をセットアップして接続を管理できます。これまでGitコネクタの接続を行うユーザーは、コンテンツコネクタクライアントをインストールしたユーザーと同一でなければなりませんでした。また、ホスティングサーバーの管理者権限も必要でした。そのため、Gitコネクタのセットアップや接続の管理を簡単かつ安全に行うことはとても難しいことでした。
それ以外にも、リモートリポジトリのクローン作成やフェッチを除けば、リモートコンピュータから接続を管理することもできるようになりました(資格情報、フィルタ、エクスポートパスルールなど)。ローカルリポジトリは、コンテンツコネクタサーバーが動作するコンピュータ上に作成する必要があります。memoQ 9.8以前のバージョンでは、Gitコネクタ の接続を使用するユーザーは、リモートコンピュータにインストールされたコンテンツコネクタクライアントを使ってコンテンツコネクタサーバーにアクセスすることはできませんでした。
XMLとXLIFF 2のフィルタ: 新しいエクスポートとタグ処理のオプション
別のシステムにインポートする予定のXMLファイルを翻訳する場合に、memoQ 9.8ではエクスポート時にxml:lang属性の値を変更する か、維持するかを選択できるようになりました。以前のバージョンでは、この値がISO言語コードに応じて自動的に上書きされていたため、問題が生じることがありました。XLIFF 2のフィルタについては、XLIFFファイルの中のtranslate = "no"とマークされたタグと、その間にあるテキストが保護され、memoQでは1つの赤いタグとして表示されます。
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