世界で最も普及している課題&プロジェクト追跡ソフトウェアの一つであるJiraに保存されているコンテンツの翻訳自動化が、memoQの新しいJiraコネクタによって利用できるようになりました。このコネクタは、ソースコンテンツを保存するシステムと翻訳管理システムをシームレスに統合することができるので、往復翻訳ワークフロー全体において手作業がなくなります。memoQとJiraプロジェクトを統合することで、チームは作業に使用しているインターフェースから数回クリックするだけで翻訳用の課題を提出できます。
Jiraコネクタによるインテグレーションは、さまざまな方法でチームに価値をもたらします。2つのシステム間でデータを移動する工程の一部が自動化され、工程を削減できるので、インポートとエクスポートの両方の作業をより簡単かつ効率的に行えます。その結果、手作業の工程が厳選され、手作業によるヒューマンエラーのリスクが大幅に軽減されます。またインポートとエクスポートのワークフローは完全に自動化されるので、所要時間も短縮されます。
JiraとmemoQのインテグレーション: 操作方法
Jiraでは、作業している課題ごとに [翻訳] ボタンが表示されます。いずれかの課題の添付文書を翻訳する必要がある場合は、このボタンをクリックします。クリックして開いた構成ページで翻訳タスクを設定してから、適用する翻訳テンプレートを選択してmemoQプロジェクトを作成します。その後、memoQの分析結果に基づく単語数とともにJiraチケットが更新され、翻訳済み文書も提出された時点で更新されます。
Jiraコネクタは主に3つの要素で構成されます。管理者がJira CloudとJira Data Centerの両方にJiraプラグインを追加すると、[翻訳] ボタンが作成され、ユーザーがアプリケーションを通じて翻訳プロセスを開始できるようになります。このWebアプリケーションはmemoQ serverのあらゆる種類の導入に対応しており、WS APIを使用してmemoQ serverと通信します。プロジェクトテンプレートはmemoQユーザーによって事前に設定され、コネクタによってリスト化されているので、チームはニーズに最も適したテンプレートを選べます。
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